【AWS SAA】勉強を始めた4つの理由と学習計画

「AWS SAAに興味はあるけれど、取得する意味はあるのだろうか」

「本業を続けながら、勉強時間を確保できるか不安」

「資格を取得しても、実務経験がなければ評価されないのでは?」

AWS認定資格について調べるなかで、このように感じている人もいるのではないでしょうか。

私もAWSの実務経験がなく、最初は何から勉強すればよいのか分からない状態でした。
それでも、資格手当による収入アップや今後のキャリアにつなげたいと考え、2026年6月からAWS SAAの勉強を始めました。

この記事では、AWS SAAの勉強を始めた理由と、出社日・在宅勤務日を考慮した約4か月の学習計画を紹介します。

AWS SAAを取得するだけで、実務経験が増えたり、年収が大幅に上がったりするわけではありません。
それでも、資格手当によって現在の収入を改善し、AWSの知識を個人開発や次の案件へつなげるきっかけにはできると考えています。

AWS SAAの勉強を始めた4つの理由

私がAWS SAAの勉強を始めた理由は、次の4つです。

  • 資格手当によって毎月の収入を増やしたい
  • クラウドを扱う案件の選択肢を広げたい
  • Webアプリが動く仕組みを理解したい
  • 個人開発したサービスを公開したい

資格を1つ増やすことだけが目的ではありません。

現在の収入を少しずつ改善しながら、今後の案件変更や転職にもつながる知識を身につけたいと考えています。

資格手当によって毎月の収入を増やしたい

AWS SAAを取得する理由の1つは、勤務先の資格手当です。

私が所属している会社ではAWS SAAが資格手当の対象になっており、合格後に申請すれば毎月の給与に手当が加算されます。
資格手当のメリットは、転職や昇給を待たず、現在の会社に在籍したまま収入アップを目指せる点です。

SESエンジニアの場合、希望する案件へすぐに移れるとは限りません。案件の単価が上がっても、給与へどの程度反映されるかは会社の制度によって異なります。

一方で、資格手当は支給条件を満たせば、毎月の収入に直接反映されます。
大幅な年収アップではありませんが、低年収の状態から抜け出すには、小さな改善を積み重ねることも大切です。

毎月の資格手当が月10,000円の場合、年間では「月額×12か月」の収入増加になります。
教材費や受検費用がかかっても、継続して手当が支給されれば、一定期間で費用を回収できる可能性があります。

ただし、資格手当の金額や支給期間、申請方法は会社によって異なります。受検前に社内規程を確認しておく必要があります。

資格手当は、現在の会社で収入を増やす方法の1つです。
より大きな年収アップを目指して行った転職については、以下の記事で紹介しています。

クラウドを扱う案件の選択肢を広げたい

私はこれまで、JavaやSpring Bootを使ったバックエンド開発や、Vue.jsを使った画面開発を経験してきました。

一方で、AWSを使った設計や構築に携わった経験はありません。
求人や案件情報を見ると、JavaやSpring Bootに加えて、AWSの知識や経験が求められている案件があります。

現在の開発経験にAWSの知識を組み合わせれば、今後選べる案件の幅を広げられるのではないかと考えました。
私が目指しているのは、インフラ専任のエンジニアではありません。

JavaとSpring Bootを軸にしながら、アプリケーションを動かすクラウド環境まで理解できるバックエンドエンジニアです。
資格取得後は、資格名だけでなく、学んだ内容や個人開発で試したことまで説明できる状態を目指します。

Webアプリが動く仕組みを理解したい

Webアプリケーションは、JavaやSpring Bootのコードだけで動いているわけではありません。

サーバー、データベース、ネットワーク、ストレージ、監視など、複数の仕組みが組み合わさっています。

これまでの私はアプリケーション側の開発が中心で、完成したプログラムがどのような環境へ配置され、ユーザーへ届けられているのかを十分に説明できませんでした。

バックエンドエンジニアとして成長するには、コードだけでなく、アプリケーションが動く環境も理解する必要があります。
AWS SAAの勉強を通じて、可用性、セキュリティ、コスト、障害対策など、これまで触れる機会が少なかった視点も身につけたいと考えています。

個人開発したサービスを公開したい

AWSの知識は、個人開発にも活用する予定です。

これまで個人開発に取り組んできましたが、アプリケーションを作ることが中心で、公開後の運用まで十分に経験できていません。
サービスとして公開するには、実装以外にも、サーバーやデータベース、セキュリティ、監視、料金管理などを考える必要があります。

AWS SAAの勉強で得た知識を使い、まずは小規模な構成からアプリを動かしてみる予定です。
資格学習と個人開発を別々に進めるのではなく、学んだ内容を実際に試すことで理解を深めます。

構成で迷った点や、想定どおりに動かなかった部分も、実体験としてブログで公開したいと考えています。

私が個人開発を始めた理由は、以下の記事で紹介しています。

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AWS SAAは2026年9月ごろの受検を目指す

AWS SAAの勉強は、2026年6月に始めました。

受検時期は2026年9月ごろを予定しており、学習期間は約4か月です。

仕事後に毎日2〜3時間勉強するのではなく、出社日の通勤電車内や在宅勤務日の始業前など、日常の隙間時間を活用します。

受検時期を9月ごろに設定した理由

受検日を最初から厳密に固定するのではなく、2026年9月ごろを目安にしました。

AWS SAAは学習範囲が広いため、AWS未経験の状態で試験日だけを先に決めると、理解が不十分なまま受検する可能性があります。
一方で、受検時期を決めずに勉強すると、「もう少し勉強してから」と先延ばしにしてしまいます。

そこで、9月までに問題演習と模擬試験を進め、安定した結果を出せる状態を目指すことにしました。
期限は設定しつつ、仕事や体調を無視して無理に進めない方針です。

出社日は通勤電車内で学習する

出社日は、通勤電車内の時間をAWS SAAの勉強に使います。

通勤時間は出社するたびに発生するため、新しく勉強時間を作るよりも習慣化しやすいと考えました。
電車内では、購入した参考書またはスマートフォンを使って動画教材を見たり、学習した内容を復習したりします。

通勤中にすべてを理解しようとはせず、分からなかった部分をメモし、まとまった時間を確保できる日に確認する流れです。
通勤時間を活用すれば、帰宅後の時間をすべて資格勉強に使わずに済みます。

ブログや個人開発、休息の時間を残しながら続けられる点もメリットです。

在宅勤務日は始業前の時間を活用する

在宅勤務日は通勤時間がありません。

その代わり、出社日よりも朝の時間に余裕があるため、始業前の隙間時間を勉強に使います。
参考書を読む、前日に間違えた問題を数問解くなど、短時間で区切れる学習が中心です。

仕事後に勉強しようとすると、残業や疲労によって予定が崩れることがあります。
朝のうちに少しでも進めておけば、「今日は何も勉強できなかった」という日を減らせます。

毎回長時間取り組むより、在宅勤務日に継続して机へ向かうことを優先する方針です。

また、在宅勤務日の始業前に集中できるよう、自宅のデスク環境も少しずつ改善してきました。

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休日は問題演習と復習を進める

平日の隙間時間は、動画視聴や短い問題演習には向いています。

一方で、模擬試験や複数サービスの比較には、まとまった時間が必要です。
休日は平日に学んだ内容の整理と問題演習に使います。

特に、間違いが多いサービスや、自分の言葉で違いを説明できない分野を優先して復習する予定です。
ブログや個人開発も続けているため、休日だからといって必ず長時間勉強するわけではありません。

計画どおりに進まなかった場合も、無理に遅れを取り戻そうとせず、翌週の内容を調整します。

資格学習も個人開発と同じように、やることを細かく分けると始めやすくなります。

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AWS SAA合格に向けた約4か月の学習計画

2026年6月から9月までを、次の4段階に分けて進めます。

  • 6月:AWSの全体像を理解する
  • 7月:主要サービスの違いを整理する
  • 8月:問題演習で知識を定着させる
  • 9月:模擬試験と弱点克服に集中する

教材を何周したかだけで判断せず、問題演習の結果や、自分の言葉で説明できるかを確認しながら進める計画です。

試験範囲や最新の試験情報については、受検前にAWS公式の試験ガイドを確認します。

6月はAWSの全体像を理解する

6月は、AWSにどのようなサービスがあるのか、全体像を把握する期間にしました。

最初から細かい仕様や数字を暗記するのではなく、サービスを次のような分野に分けて理解します。

  • コンピューティング
  • ストレージ
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 監視

サービス名だけを覚えるのではなく、「何を解決するためのサービスなのか」を意識します。
分からない用語はメモに残し、後からまとめて確認します。

最初の1か月で重視するのは、完璧に理解することではなく、隙間時間に勉強する習慣を作ることです。

7月は主要サービスの違いを整理する

7月は、似ているサービスの違いや使い分けを整理します。

単にサービスの特徴を覚えるだけでなく、どのような要件で選ばれるのかを考えます。

たとえば、同じようにデータを保存できるサービスでも、可用性、コスト、セキュリティ、管理負担などによって選択肢は変わります。
自分の言葉で違いを説明できなければ、まだ理解が浅い状態です。

参考書や動画教材を見直しながら、少しずつ問題演習も始めます。
問題を解くことで、教材を読んだだけでは気づかなかった知識の抜けを見つけます。

8月は問題演習で知識を定着させる

8月は、問題演習を中心に進めます。

ここで重視するのは、正解した問題数だけではありません。

正解した場合でも、ほかの選択肢が不正解になる理由を説明できなければ、似た問題で迷う可能性があります。
間違えた問題はサービスや分野ごとに記録し、時間を空けて解き直します。

問題の答えだけを覚えるのではなく、問題文に書かれた条件から、何が求められているのかを読み取る練習をします。
8月中に苦手分野を洗い出し、9月の模擬試験へつなげる計画です。

9月は模擬試験と弱点克服に集中する

9月は、本番を意識した模擬試験と弱点分野の復習に集中します。

模擬試験では時間を測り、最後まで集中して問題を解けるかも確認します。
正答率が低い分野は、問題数を増やす前に、間違えた理由を振り返ります。

受検直前に新しい教材を増やすと、これまで学んだ内容を整理できなくなる可能性があります。
そのため、9月は間違えた問題や自分で作成したメモを中心に見直します。

模擬試験で安定した結果を出せるようになった段階で、受検日を最終決定する予定です。

AWS SAAを勉強するデメリットと注意点

AWS SAAの勉強には、資格手当やキャリアの選択肢が増える可能性がある一方で、学習範囲の広さや時間の確保といった難しさもあります。

メリットだけで判断せず、負担や資格取得後の活用方法まで考えておくことが大切です。

メリット デメリット
資格手当で月収が増える 会社によっては手当がない
クラウドの基礎を学べる 学習範囲が広い
隙間時間を活用できる 通勤中は集中しにくい
転職時の材料になる 資格だけでは実務経験にならない
個人開発に活用できる 勉強時間と受検費用が必要

学習範囲が広く暗記だけでは対応しにくい

AWSには多くのサービスがあり、最初は名前と役割を整理するだけでも時間がかかります。

似た機能を持つサービスもあるため、名称を暗記しただけでは使い分けられません。
コストを抑えたいのか、障害に強くしたいのか、管理負担を減らしたいのかによって、選ぶ構成は変わります。

教材だけに頼らず、受検前には最新の試験ガイドや試験範囲を確認する必要があります。

隙間時間だけではまとまった演習が難しい

通勤時間や始業前を活用すれば、学習を習慣化しやすくなります。

ただし、隙間時間だけですべての勉強を完結させるのは難しいと感じています。

通勤電車内は混雑や周囲の音によって集中できない場合があり、在宅勤務日の始業前も確保できる時間には限りがあります。
特に模擬試験は、途中で中断せずに問題を解く時間が必要です。

そのため、平日はインプットや短い復習、休日は問題演習と役割を分けています。

資格だけでは実務経験にならない

AWS SAAに合格しても、AWSを使った実務経験が得られるわけではありません。

資格は、AWSの基礎知識を学んだことを示す材料の1つです。
実際の案件で評価されるには、これまでの開発経験や設計経験に加え、AWSを使って何を試したのかも重要になります。

そのため、合格後は個人開発やハンズオンでAWSを実際に利用する予定です。
資格名だけでなく、構成を選んだ理由や、使って分かった課題まで説明できる状態を目指します。

資格手当には支給条件がある

資格手当を目的に受検する場合は、勤務先の制度を事前に確認する必要があります。

主な確認項目は次のとおりです。

  • AWS SAAが資格手当の対象か
  • 毎月支給されるのか
  • 合格証明書の提出が必要か
  • いつから支給が始まるのか
  • 支給期間に制限があるか
  • 上位資格と手当が重複するか
  • 受検費用や教材費の補助があるか

合格後に申請を忘れると、手当の支給開始が遅れる可能性があります。

受検前に条件を確認し、合格後の手続きまで把握しておくことが重要です。

AWS SAA取得後は収入改善とキャリアにつなげる

AWS SAAは、合格することだけがゴールではありません。

短期的には資格手当によって毎月の収入を増やし、長期的には個人開発や案件変更、転職へ知識をつなげたいと考えています。

資格手当を申請する

合格後は、勤務先へ資格手当を申請します。

必要書類や申請期限を確認し、取得したまま放置しないようにします。
資格手当が支給されたら、受検費用や教材費を含めて、資格取得によって収入がどのように変わったのかを振り返る予定です。

公開できる範囲で、申請から支給までの流れもSHU LOGで紹介します。

個人開発でAWSを利用する

資格取得後は、学習したサービスを使って個人開発したアプリを動かします。

最初から複雑な構成を作るのではなく、小規模なサービスから始める予定です。
使用したサービス、構成を選んだ理由、毎月の費用、セキュリティ対策などを整理します。

構築中に失敗した点も記録し、試験勉強だけでは得られない経験につなげます。

学習結果をSHU LOGで公開する

この記事は、AWS SAAに合格したあとの体験談ではありません。

AWS未経験のSESエンジニアが、合格を目指す現在進行形の記録です。

今後は、次の内容も公開する予定です。

  • 月ごとの学習内容
  • 通勤時間や始業前を活用した結果
  • 実際に使用した教材
  • 問題演習や模擬試験の結果
  • 計画どおりに進まなかった点
  • 受検当日の流れ
  • 合否と今後の改善点
  • 資格手当を申請した流れ

成功した部分だけでなく、計画どおりに進まなかった部分も含めて記録します。

これからAWS SAAを勉強する人が、自分の学習計画を考える際の参考になれば幸いです。

まとめ:AWS SAAを収入改善とスキルアップにつなげる

私がAWS SAAの勉強を始めた理由は、次の4つです。

  • 資格手当によって毎月の収入を増やしたい
  • クラウドを扱う案件の選択肢を広げたい
  • Webアプリが動く仕組みを理解したい
  • 個人開発したサービスを公開したい

2026年6月から勉強を始め、2026年9月ごろの受検を予定しています。

出社日は通勤電車内、在宅勤務日は始業前を中心に学習し、休日に問題演習や模擬試験を進める計画です。
資格取得だけで実務経験が増えるわけではありませんが、現在の収入を改善し、次の案件や個人開発へ進むきっかけにはできます。

まずは隙間時間を積み重ね、AWS SAAの合格を目指します。
資格取得以外に私が年収アップのために行ったことは、以下の記事で紹介しています。

SHU LOGでは、低年収ITエンジニアが年収アップや生活改善を目指す過程を、実体験ベースで発信しています。

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