iPhone17が届いたらやること【確認15項目】

  • 2026年8月1日
  • 2026年7月25日
  • Apple

「iPhone17が届いたけれど、何から始めればいいのか分からない」

「写真やLINEのデータが消えないか不安」

「旧iPhoneはいつ初期化すればいい?」

新しいiPhoneへの機種変更では、このような不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

私も、6年10か月使ったiPhone 11 ProからiPhone17へ買い替える際、データ移行やLINEMOのeSIM設定に不安がありました。

今回利用したのは、iCloudバックアップから復元する方法ではありません。クイックスタートを使い、旧iPhoneからiPhone17へWi-Fi経由で直接データを転送しました。

本記事では、iPhone17が届いてから実施したデータ移行の手順と、旧iPhoneを初期化する前に確認したい15項目を紹介します。

iPhone17が届いたらやることは5ステップ

iPhone17が届いたら、すぐに旧iPhoneを初期化するのではなく、データや設定を確認しながら順番に進めます。

今回、私が機種変更した端末と利用環境は以下のとおりです。

項目 内容
旧端末 iPhone 11 Pro 256GB
使用期間 6年10か月
バッテリー最大容量 69%
新端末 iPhone17 256GB
購入方法 Appleオンラインストア
通信会社 LINEMO
SIM 物理SIMからeSIMへ変更
データ移行 クイックスタートによる直接転送
主な用途 LINE、SNS、ブログ、写真撮影、決済、ゲーム

iPhone 11 Proは、LINEやSNSだけでなく、ブログ用の写真撮影やスマホゲームにも使用していました。
最近は「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」のプレイ中に画面が固まり、アプリが強制終了することもありました。

こうした不便を解消するため、iPhone17へ買い替えています。

関連記事

「iPhone 11 Proはまだ動くけど、そろそろ買い替えた方がいいのかな?」 「バッテリーを交換して使い続けるか、新しいiPhoneを買うか迷う」 「もうすぐ次のiPhoneが発表されるなら、今は待った方がいい?」 長[…]

到着後に確認する15項目

iPhone17が届いたら、以下の15項目を順番に確認します。

  1. 安定したWi-Fi環境
  2. 2台分の充電
  3. 旧iPhoneのiOS
  4. Apple Accountのパスワード
  5. 旧iPhoneの使用済み容量
  6. LINEのトーク履歴
  7. ローカル保存データ
  8. iPhone17の外観と付属品
  9. クイックスタートによる直接転送
  10. LINEMOのeSIM
  11. 電話・SMS・モバイル通信
  12. 写真・連絡先・ファイル
  13. LINE・認証・決済アプリ
  14. Apple Pay・Apple Watch・ゲーム
  15. 旧iPhoneの初期化

クイックスタートが完了しても、すべての設定が終わったとは限りません。

アプリの再ダウンロードや再ログイン、本人認証が必要になる場合があります。ホーム画面が元どおりになっただけで安心せず、各アプリを実際に開いて確認しましょう。

旧iPhoneはすぐに消去しない

データ移行後も、旧iPhoneはすぐに初期化しない方が安心です。

アプリの再ログインや本人認証で、旧端末に届く通知や登録情報が必要になる可能性があるためです。
Appleも、下取り前に新しい端末へ情報を転送し、必要なデータを確認してから旧端末を消去するよう案内しています。

参考:iPhoneを下取りに出す前にやっておくべきこと|Apple

iPhone17で電話、決済、連絡、仕事、副業に必要な機能を使えることを確認してから、旧端末を初期化します。

データ移行前に旧iPhoneで準備したこと

今回のデータ移行では、iCloudバックアップから復元する方法ではなく、クイックスタートによる端末間の直接転送を選びました。

直接転送を始める前に、Wi-Fiや充電だけでなく、LINEとローカル保存データも確認しています。

Wi-Fi・充電・iOSを確認する

クイックスタートを始める前に、以下を準備しました。

  • 安定したWi-Fi環境
  • iPhone 11 ProとiPhone17の充電
  • 2台分の充電ケーブル
  • Apple Accountのパスワード
  • 旧iPhoneのパスコード
  • 最新版へ更新したiOS

旧iPhoneではWi-FiとBluetoothをオンにし、iPhone17の近くに置きます。

直接転送中は2台のiPhoneを使用できないため、電話や仕事の連絡が少ない時間帯に進めた方が安心です。

Appleも、クイックスタート中は両方の端末が使えなくなるため、端末を使用しなくても問題ない時間帯を選ぶよう案内しています。

参考:クイックスタートでデータを転送する|Apple

iCloudではなく直接転送を選んだ理由

私が利用しているiCloudは、無料の5GBプランです。

旧iPhoneには5GBを超える写真やアプリなどが保存されており、通常のiCloudバックアップを作成できる空き容量がありませんでした。
そのため、今回はiCloudバックアップから復元する方法ではなく、クイックスタートの「iPhoneから転送」を選んでいます。

クイックスタートでは、主に以下の転送方法を選択できます。

  • iCloudからダウンロードする
  • 以前のiPhoneから直接転送する

今回選んだのは、後者の「以前のiPhoneから直接転送する」方法です。

iCloudからダウンロードする場合は、設定後もバックグラウンドでアプリやデータの復元が進みます。

一方、直接転送では、データ移行が終わるまで2台のiPhoneを近くに置いて待つ必要があります。
また、データ移行が完了するまで2台のiPhoneは操作できないです。

Appleでは無料で5GBのiCloudストレージを利用できます。

参考:iCloudの無料ストレージ|Apple

なお、新しいiPhoneの購入時には、一時的なiCloudストレージを利用できる場合もあります。ただし、今回は使用していません。

参考:一時的なiCloudストレージについて|Apple

LINEとローカル保存データを確認する

iPhone同士で直接転送する場合でも、LINEやアプリ内データは事前に確認しておいた方が安心です。

LINEでは、以下の登録状況を確認しました。

  • 電話番号
  • メールアドレス
  • パスワード
  • バックアップ用PINコード
  • トーク履歴の状態

LINE公式では、同じOS間でトーク履歴のバックアップがある場合、バックアップ分のトーク履歴を復元できると案内しています。

参考:LINEアカウントを引き継ぐ|LINE

また、「ファイル」アプリの「このiPhone内」も確認しますします。
PDF、画像、録音、動画編集アプリのデータなど、端末内だけに保存されているファイルがある場合は、移行後に実際に開けるか確認しましょう。

ゲームアプリについては、アカウント連携や引き継ぎ設定も確認しておくと安心です。

クイックスタートで旧iPhoneから直接転送する

事前準備が終わったら、iPhone 11 ProとiPhone17を近くに置き、クイックスタートを始めます。

開封後に本体と付属品を確認する

iPhone17の設定を始める前に、外箱と本体の状態を確認します。

  • 外箱に大きなへこみがないか
  • 画面や背面に傷がないか
  • カメラ部分に異常がないか
  • 付属品がそろっているか
  • 電源が正常に入るか

初期不良が疑われる傷を見つけた場合に備えて、ケースや画面フィルムを装着する前の状態を撮影しておきます。

ブログ用としては、開封前、開封直後、iPhone 11 Proとのサイズ比較を撮影しておくと、別の記事でも活用できます。

関連記事

「AppleオンラインストアでiPhoneを購入したいけれど、下取りの流れが分からない」 「新しいiPhoneが届く前に、古いiPhoneを送らなければならないの?」 「データ移行や初期化を、どのタイミングで進めればいいのか不安[…]

クイックスタートで直接転送した手順

今回実践した手順は以下のとおりです。

  1. iPhone 11 ProをWi-Fiへ接続する
  2. Bluetoothをオンにする
  3. iPhone17の電源を入れる
  4. 2台のiPhoneを近くに置く
  5. 旧iPhoneに表示される案内から設定を始める
  6. iPhone17に表示されるアニメーションを読み取る
  7. iPhone17へ旧iPhoneのパスコードを入力する
  8. Face IDなどの設定を進める
  9. データの転送方法で「iPhoneから転送」を選ぶ
  10. 2台を充電しながら転送完了まで待つ

ここで「iCloudからダウンロード」を選ぶと、今回実践した方法とは異なります。
私は「iPhoneから転送」を選び、iPhone 11 Pro内のデータをiPhone17へワイヤレスで直接移行しました。

転送中は2台を離したり、電源を切ったりせず、近くに置いたまま待ちます。
Appleによると、転送時間はネットワークの状況やデータ量などによって変わります。

今回の旧iPhoneの使用済み容量と転送時間は、以下のとおりです。

  • 使用済み容量:121.7GB
  • 転送開始時刻:14:26
  • 転送完了時刻:14:39
  • 実際にかかった時間:13分

事前に写真データをAmazon Photosに保存して旧iPhoneから写真や動画を削除するなどして、移行するデータを減らす工夫をしました。
Amazon Primeに加入している人はぜひ活用してみてください。

直接転送のメリット・デメリット

旧iPhoneから直接転送するメリットは、iCloudの空き容量を増やさなくてもデータを移行できることです。

私のように無料の5GBプランを使用しており、通常のiCloudバックアップを作成できない場合でも選択できます。

一方、以下のデメリットもあります。

  • 転送が終わるまで2台を使用できない
  • 旧iPhoneが正常に動作する必要がある
  • 2台を近くに置いておく必要がある
  • データ量によっては時間がかかる
  • 転送後も一部アプリの再ログインが必要
  • 直接転送そのものはバックアップではない

特に注意したいのは、直接転送とiCloudバックアップデータによる転送は別物であることです。

旧iPhoneが故障して操作できない場合、同じ方法では移行できません。
今回は旧iPhoneが正常に動作し、手元にある状態だったため直接転送を利用できました。

LINEMOの物理SIMをeSIMへ移行する

データを移行した後は、iPhone 11 Proで使用していたLINEMOの物理SIMを、iPhone17のeSIMへ変更します。

データ移行が終わっても、eSIMが有効になっていなければ、Wi-Fiのない場所で電話やインターネットを利用できません。

物理SIMをクイックスタート中にeSIMへ移行する

今回、LINEMOの物理SIMからeSIMへの移行は、iPhone17の初期設定が終わった後に「設定」アプリから実施したわけではありません。

クイックスタートを進めている途中で「電話番号を転送」という画面が表示され、そのままiPhone 11 Proの物理SIMからiPhone17のeSIMへ電話番号を転送しました。

そのため、LINEMOのMy MenuからeSIMを再発行したり、QRコードを読み取ったりする作業は行っていません。

クイックスタート中に物理SIMからeSIMへ変更した手順

実際に物理SIMからeSIMへ移行した手順は、以下のとおりです。

  1. iPhone 11 ProとiPhone17を近くに置く
  2. クイックスタートを開始する
  3. データ移行完了後、iPhone17に「電話番号を転送」と表示される
  4. 転送する電話番号を確認する
  5. iPhone17で「iPhoneから転送」を選ぶ
  6. iPhone 11 ProをiPhone17の近くに置いたまま待つ
  7. 画面の案内に沿って電話番号の転送を完了する
  8. iPhone17で電話番号とモバイル通信を確認する

iPhone17の画面には、次の説明が表示されました。

電話番号をこのiPhoneに転送すると、もう一方のiPhoneの物理的なSIMは使用できなくなります。

一方、iPhone 11 Proには「ほかのiPhoneで続ける」と表示されます。
電話番号の転送が完了するまでは、2台を離さず、電源とWi-Fiへ接続した状態で待ちました。

今回は「あとで設定」を選ばず、クイックスタート中に電話番号を転送しています。

電話番号の転送が終わると旧物理SIMは使えなくなる

電話番号の転送が完了すると、iPhone17ではLINEMOの回線がeSIMとして利用できるようになります。

その代わり、iPhone 11 Proに入っている物理SIMでは、同じ電話番号を利用できなくなります。
クイックスタート中に電話番号を転送できたため、データ移行後に「設定」からeSIMを追加する作業は必要ありませんでした。

Apple公式でも、新しいiPhoneで電話番号が有効になると、以前使用していたSIMが無効になると案内されています。

参考:iPhoneでeSIMを設定する|Apple

eSIM移行後に電話・SMS・モバイル通信を確認する

クイックスタートとデータ移行が終わったら、Wi-Fiを切って以下を確認します。

  • iPhone17にアンテナが表示されているか
  • Wi-Fiを切った状態でWebサイトを開けるか
  • 電話を発信できるか
  • 別の端末から着信できるか
  • SMSを送受信できるか
  • LINE通話ができるか
  • 「設定」の「モバイル通信」にLINEMOの回線が表示されているか

アンテナが表示されていても、電話やモバイル通信が正常に使えるとは限りません。

実際に発信やWebサイトの表示まで確認できれば、物理SIMからeSIMへの移行は完了です。

データ移行後に確認するアプリと設定

データ移行後は、日常生活や仕事への影響が大きいものから確認します。

ホーム画面が元どおりになっていても、アプリのデータやログイン状態まで移行できているとは限りません。

写真・連絡先・ファイルを確認する

最初に、以下の基本データを確認します。

  • 写真・動画
  • 連絡先
  • SMS・iMessage
  • カレンダー
  • メモ
  • ボイスメモ
  • Safariのブックマーク
  • パスワード
  • 「ファイル」アプリ内のデータ

写真は枚数だけでなく、古い写真と機種変更直前に撮影した写真を実際に開きます。
ファイルについても、名前が表示されているだけで判断せず、実際に開けるか確認しましょう。

LINE・認証・決済アプリを確認する

次に、連絡や本人確認に使うアプリを確認します。

  • LINE
  • メール
  • 認証アプリ
  • 銀行・証券アプリ
  • クレジットカードアプリ
  • QRコード決済
  • マイナポータル
  • X・Threads・Instagram

認証アプリへ入れないと、仕事や副業で使うサービスにもログインできない可能性があります。
仕事や副業を止めないためにも、連絡、認証、決済に使うアプリから優先して確認しました。

再ログインや再設定が必要だったアプリはLINE、銀行系、クレジットカード系が中心でした。

Apple PayとApple Watchを確認する

Apple Payでは、以下を確認します。

  • クレジットカード
  • 交通系ICカード
  • エクスプレスカード
  • 電子マネー
  • 利用履歴

交通系ICカードは、設定アシスタントまたはウォレットアプリから新しいiPhoneへ移行できます。

参考:交通系ICカードをAppleウォレットへ追加する|Apple

Apple Watchを使用している場合は、iPhone17との接続、通知、ヘルスケア、アクティビティも確認します。

ゲームとローカルデータを確認する

ゲームアプリは、起動できるかだけでなく、セーブデータや購入情報も確認します。

私の場合は、「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」のアカウントとセーブデータが引き継がれているかを確認しました。

iPhone 11 Proでは、プレイ中に画面が固まって強制終了することがありました。iPhone17で動作が改善したかも確認したいポイントです。

確認後にiPhone 11 Proを初期化して下取りへ出す

必要なデータとアプリを確認できたら、iPhone 11 Proを初期化します。

到着した当日に急いで消去せず、iPhone17だけで普段どおり生活できることを確認してから進めましょう。

旧iPhoneを消去する前の最終確認

初期化前のチェック項目は以下のとおりです。

  • 電話・SMS・モバイル通信が使える
  • LINEのトーク履歴が残っている
  • 写真・連絡先・ファイルを確認できる
  • 認証アプリへログインできる
  • 銀行・決済アプリが使える
  • Apple Payと交通系ICカードが使える
  • Apple Watchが接続されている
  • ゲームデータが引き継がれている
  • 下取り前の端末写真を保存している

1つでも確認できていない項目があれば、旧iPhoneは消去しないでください。
特に今回はiCloudバックアップを作成していないため、移行後の確認が終わるまで旧iPhoneを残しておくことが重要でした。

Apple AccountとApple Watchを整理する

Apple Watchを使用している場合は、新しいiPhoneとの接続状況を確認します。

その後、Appleの案内に従ってApple Account、「探す」、アクティベーションロックの状態を確認しましょう。
iPhone 11 Proに入っている物理SIMカードも取り出します。

すべてのコンテンツと設定を消去する

旧iPhoneの初期化は以下の手順で進めます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」を選ぶ
  3. 「転送またはiPhoneをリセット」を選ぶ
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶ
  5. Apple Accountのパスワードなどを入力する
  6. 初期化後に「こんにちは」画面が表示されることを確認する

ケース、フィルム、物理SIMカードなどを外し、下取りの案内に従って梱包します。

まとめ|iCloudを使わず旧iPhoneから直接移行できた

iPhone17が届いたら、以下の順番でデータ移行を進めました。

  1. 旧iPhoneの設定と保存データを確認する
  2. クイックスタートで旧iPhoneから直接転送する
  3. LINEMOの物理SIMをeSIMへ変更する
  4. 電話・アプリ・決済・ゲームを確認する
  5. 問題がなければ旧iPhoneを初期化する

今回利用したのは、iCloudバックアップからデータを復元する方法ではありません。利用中のiCloudが無料の5GBプランで、旧iPhone全体をバックアップできる空き容量がなかったため、クイックスタートの「iPhoneから転送」を選びました。

直接転送なら、旧iPhoneが手元にあり正常に動作していれば、iCloudの空き容量を増やさずにデータを移行できます。

ただし、クイックスタートによる直接転送が完了しても、すべての設定が終わったとは限りません。
LINE、認証アプリ、Apple Pay、交通系ICカード、ゲームなどを実際に開き、普段どおり使えることを確認しましょう。

すべての確認が終わるまで旧iPhoneを残しておくことが、データ移行で後悔しないための重要なポイントです。