「Greenって実際どうなの?」
「SESエンジニアでもスカウトは来るの?」
「今すぐ転職する気はないけど、自分の市場価値だけ知りたい」
このように感じているITエンジニアは多いのではないでしょうか。
私も同じように、転職サイトGreenが気になっていました。
これまでJava、Spring Boot、Vue.js、TypeScript、Oracleなどを使った業務系Webシステムの開発・保守を経験してきました。
ただ、正直なところ「今の経験でどれくらい評価されるのか」「年収アップを狙えるのか」は分かりませんでした。
そこで、Greenへ登録しました。
この記事では、実際にGreenを使って感じたメリット・デメリットを、SESエンジニア目線で正直にまとめます。
Contents
Greenを使った理由は「市場価値を知りたかった」から
私がGreenを使った一番の理由は、自分の市場価値を知りたかったからです。
転職活動というと、「今すぐ会社を辞めるためにやるもの」というイメージがあるかもしれません。
でも、私の場合は少し違います。
今すぐ転職を決めたいというより、まずは自分の経験がどれくらい評価されるのか知りたい気持ちが強くありました。
私はSESエンジニアとして働いています。
案件ごとに環境が変わるため、経験は積めます。
一方で、自分のスキルが市場でどう見られているのかは分かりにくいです。
社内評価だけを見ていると、今の自分がどのレベルなのか判断しづらいと感じていました。
そこで、IT/Web系の求人が多いGreenを使い、求人やスカウトを通して自分の立ち位置を確認しようと思いました。
Greenを使った目的
Greenを使った目的は、主に3つです。
- 年収アップできる可能性を知ること
- SESからWeb系・自社開発に近づける求人があるか確認すること
- 自分の職務経歴を整理すること
特に大きかったのは、職務経歴の整理です。
転職サイトに登録すると、自分が何をしてきたのかを言葉にする必要があります。
普段の業務では当たり前にやっていることでも、いざ文章にしようとすると意外と難しいです。
「テストをしました」だけでは弱い。
「どの機能を担当したのか」「どの技術を使ったのか」「どんな課題を解決したのか」まで書く必要があります。
この作業だけでも、自分の経験を見直すきっかけになりました。
登録前に不安だったこと
登録前は、不安もありました。
「SES経験でもスカウトは来るのか」
「実務経験が浅くても見てもらえるのか」
「希望と違う求人ばかり届くのではないか」
このあたりが気になっていました。
特にSESの場合、自社開発企業と比べるとアピールしづらい部分があります。
自分でサービスを作っているわけではなく、客先のシステムに関わることが多いからです。
ただ、実際に使ってみると、SES経験でも書き方次第でアピールできる部分はあると感じました。
大切なのは、会社名や案件名ではなく「自分が何を担当したか」を具体的に書くことです。
Greenに登録して最初にやったこと
Greenに登録して最初にやったことは、プロフィールの入力です。
結論から言うと、Greenはプロフィール作成がかなり重要です。
求人を見るだけなら、登録後すぐにできます。
ただ、スカウトを受けたり、企業に興味を持ってもらったりするには、プロフィールを埋める必要があります。
これは少し面倒です。
でも、ここを雑にするとGreenを使う意味が薄くなります。
プロフィールをできるだけ埋めた
私がまず意識したのは、プロフィールをできるだけ空欄にしないことです。
入力した内容は、主に以下のような項目です。
- 経験職種
- 使用技術
- 職務経歴
- 希望条件
- 自己PR
- 個人開発の内容
特にITエンジニアの場合、使用技術はかなり大事だと感じました。
Java、Spring Boot、Vue.js、TypeScript、Oracle、PL/SQLなど、実務で使った技術はできるだけ具体的に書きました。
「開発経験あり」だけでは、何ができる人なのか伝わりません。
採用担当者が見たときに、どの技術領域の人なのか分かるようにする必要があります。
職務経歴を具体的に書いた
職務経歴では、担当した業務をできるだけ具体的に書きました。
たとえば、以下のような内容です。
- 公共系Webアプリの開発・保守
- Java / Spring Bootを使った機能修正
- Vue.js / TypeScriptを使った画面側の実装
- Oracle、PL/SQLを使ったデータ調査
- テスト仕様書の作成
- Java8からJava21へのバージョンアップ対応
- SQLJからJavaへの変換作業
ここで意識したのは、「何をやったか」が伝わるようにすることです。
SESエンジニアは、案件名だけを書いても強みが伝わりにくいです。
そのため、担当工程や使用技術をセットで書くようにしました。
個人開発もアピール材料にした
Greenのプロフィールには、実務経験だけでなく個人開発も書きました。
私の場合、iOSアプリ開発やVue3 + FirebaseのTODOアプリなどを個人で作っています。
実務だけでは経験が足りない部分もあります。
ただ、個人開発を書けば「仕事以外でも手を動かしている人」と伝えられます。
これはSESエンジニアにとって、かなり大事だと思いました。
なぜなら、SESの現場では自分で技術選定できないことも多いからです。
個人開発は、自分の興味や学習意欲を見せる材料になります。
希望条件は広げすぎないようにした
希望条件は、広げすぎないようにしました。
何でもOKにすると、求人は増えます。
でも、その分、自分に合わない求人も増えます。
私の場合は、以下のような条件を意識しました。
- Java / Spring Bootを活かせる
- バックエンド中心
- Web系に近い
- リモート勤務ができる
- 年収アップを狙える
- 自社開発・受託・高還元SESも比較する
逆に「絶対に自社開発だけ」と決めすぎると、選択肢が狭くなります。
このバランスを取るのが難しいところでした。
Greenを使って感じたメリット
Greenを使って感じたメリットは、自分の市場価値を確認しやすいことです。
求人を見るだけでも、今の自分に足りないスキルが見えてきます。
また、スカウトや企業からの反応を見ることで、自分の経験がどう評価されるのかも考えやすくなります。
自分の市場価値を確認しやすい
Greenを使うと、自分の経験に対してどのような企業が興味を持つのか確認できます。
これは、低年収から抜け出したいITエンジニアにとって大きいです。
今の会社の評価だけを見ていると、自分の価値が分かりにくいです。
でも、転職サイトで求人を見ると、どんな経験が年収アップにつながるのか見えてきます。
たとえば、求人票を見ていると、JavaやSpring Bootだけでなく、AWS、Docker、設計経験、チーム開発経験などが求められていることが分かります。
「今のままだと足りない」
「次はこの経験を積んだ方がよさそう」
このように、今後の学習方針を決める材料にもなりました。
企業から直接連絡が来るので温度感が分かりやすい
Greenは、企業と直接やり取りしやすい点も特徴です。
転職エージェント経由の場合、間に担当者が入ります。
それはそれで安心感があります。
ただ、企業の温度感や雰囲気を直接感じにくいこともあります。
Greenでは、企業側からのメッセージや求人内容を見ながら、自分で判断できます。
「この会社は自分の経歴を見て連絡してくれているのか」
「テンプレート感が強いのか」
「技術スタックが自分に合いそうか」
このような視点で見られるのは良い点だと感じました。
求人を見ながらキャリアの方向性を整理できる
Greenを使って良かったのは、求人を見るだけでキャリアの方向性を整理できることです。
私は今後、Java / Spring Bootを軸にしながら、Web系やバックエンド寄りのキャリアを伸ばしたいと考えています。
求人を見ていると、そのために必要な経験が見えてきます。
たとえば、以下のような内容です。
- 基本設計・詳細設計の経験
- クラウド環境の経験
- Dockerなどのコンテナ知識
- Gitを使ったチーム開発経験
- フロントエンドも触れる柔軟性
- 自社サービスへの理解
求人票は、ただの募集情報ではありません。
今後の学習ロードマップとしても使えます。
これは、転職活動をしていない人にもメリットがあると感じました。
スキマ時間に転職準備ができる
Greenは、スキマ時間に使いやすいです。
本業があると、転職活動にまとまった時間を取るのは難しいです。
特にSESエンジニアは、現場作業や通勤、資格勉強、副業などで時間がなくなりがちです。
私もブログ運営や個人開発をしているため、転職活動だけに時間を使えるわけではありません。
その点、Greenはスマホで求人や通知を確認できるので、少しずつ転職準備を進めやすいと感じました。
Greenを使って感じたデメリット
Greenにはメリットがありますが、デメリットもあります。
結論から言うと、受け身で使うと求人を眺めるだけで終わりやすいです。
登録すれば自動的に良い求人が見つかるわけではありません。
プロフィールを整えたり、希望条件を考えたり、自分で判断する必要があります。
スカウトの質には差がある
スカウトが届いたとしても、すべてが希望に合うとは限りません。
希望条件と少し違う求人が届くこともあります。
たとえば、Web系を見たいと思っていても、SES系や受託系の求人が混ざることがあります。
もちろん、それが悪いわけではありません。
高還元SESや受託開発でも、条件が良ければ選択肢になります。
ただ、「スカウトが来たから良い会社」とすぐ判断するのは危険です。
年収、働き方、開発内容、使用技術、評価制度などを確認する必要があります。
プロフィール作成に手間がかかる
Greenを使ううえで、プロフィール作成は避けて通れません。
ここが少し大変でした。
職務経歴を整理するには、過去の案件を振り返る必要があります。
「何のシステムを担当したか」
「どの技術を使ったか」
「自分はどこまで関わったか」
これを思い出して文章にするのは、地味に時間がかかります。
ただ、ここで手を抜くとスカウトや求人応募の質にも影響します。
面倒ですが、Greenを使うなら最初に時間をかけるべき部分です。
経験浅めだと求人選びに迷いやすい
Greenには魅力的な求人が多いです。
その一方で、求人票を見ると求められるスキルが高く感じることもあります。
「この経験、自分にはまだ足りないかも」
「応募していいレベルなのか分からない」
「設計経験が少ないけど大丈夫かな」
このように迷うことがありました。
特にSES経験が浅い人や、開発経験が1〜3年ほどの人は、求人選びで悩みやすいと思います。
ただ、これは悪いことではありません。
足りないスキルが分かれば、次に何を学ぶべきか見えてきます。
私の場合も、求人を見ることでAWSや設計経験の重要性を改めて感じました。
転職の軸がないと疲れる
Greenを使っていて感じたのは、転職の軸がないと疲れるということです。
求人はたくさんあります。
だからこそ、自分の優先順位を決めておかないと、何を選べばいいか分からなくなります。
私の場合は、以下のような軸を意識しました。
- 年収アップ
- Web系に近い開発経験
- Java / Spring Bootを活かせる
- リモート勤務
- 将来的にフリーランスにつながる経験
- 生活を整えながら働けること
年収だけを見れば、魅力的な求人はあります。
でも、働き方や開発内容が合わなければ、長く続けるのは難しいです。
転職は年収アップの手段ですが、生活改善の手段でもあります。
ここはSHU LOGとしても大事にしたい視点です。
SESエンジニアがGreenを使うならプロフィール作成が重要
SESエンジニアがGreenを使うなら、プロフィール作成がかなり重要です。
なぜなら、SESの経歴はそのままだと伝わりにくいからです。
「公共系システムの保守をしていました」
これだけでは、何ができる人なのか分かりません。
大事なのは、担当内容を具体的に書くことです。
SES経験は「案件名」より「担当内容」を書く
SESエンジニアの場合、案件名や業界名だけを書いても強みは伝わりにくいです。
それよりも、以下のように担当内容を書いた方が伝わります。
- どの画面を担当したか
- どの機能を修正したか
- どの技術を使ったか
- どの工程を経験したか
- どんな調査をしたか
- どのようにテストしたか
たとえば、「Javaで開発しました」よりも、「Java / Spring Bootを使い、帳票画面の機能修正とテスト仕様書作成を担当しました」の方が具体的です。
採用担当者は、実際に何ができるのかを見ています。
そのため、プロフィールでは抽象的な表現を減らし、具体的に書くことが大切です。
使用技術はできるだけ具体的に書く
使用技術も、できるだけ具体的に書きました。
私の場合は、以下のような技術を整理しました。
- Java
- Spring Boot
- Vue.js
- TypeScript
- JavaScript
- Oracle
- PL/SQL
- Git
- Linux
- Docker
- Kotlin
- Swift
実務で使ったものと、個人開発で使ったものは分けて書くと分かりやすいです。
すべてを同じレベルで書くと、実務経験があるのか学習段階なのか分かりにくくなります。
ここは注意した方がいいです。
個人開発は差別化に使える
SESエンジニアにとって、個人開発は差別化材料になります。
もちろん、個人開発だけで転職が決まるわけではありません。
ただ、実務以外でも学んでいることは伝えられます。
私の場合、個人開発を通して、バックエンド、フロントエンド、iOSアプリ開発などを触っています。
実務では経験できない技術にも、自分で取り組めるのが個人開発の良いところです。
Greenのプロフィールに個人開発を書いておくことで、「受け身ではなく、自分で学ぶエンジニア」という印象を出しやすくなります。
年収アップ目的なら求人票の見方も大事
Greenを年収アップ目的で使うなら、求人票の見方も大事です。
年収レンジだけを見るのではなく、以下の点も確認した方がいいです。
- 開発工程
- 使用技術
- リモート可否
- 評価制度
- 自社開発・受託・SESの違い
- 求められる経験
- どんな人を採用したいのか
年収が高くても、自分の経験と合わない求人に応募するとミスマッチになりやすいです。
逆に、今すぐ条件に届かなくても、「この経験を積めば狙えそう」と分かる求人もあります。
求人票は、今の自分との差分を知るためにも使えます。
Greenはどんな人におすすめ?
Greenは、今すぐ転職するか迷っているITエンジニアにもおすすめできます。
特に、SESエンジニアが市場価値を確認するには使いやすいと感じました。
ただし、全員に合うわけではありません。
向いている人と、向いていない人があります。
Greenがおすすめな人
Greenがおすすめなのは、以下のような人です。
- SESからWeb系に転職したい人
- 自分の市場価値を知りたい人
- スカウトを受けながら転職活動したい人
- 企業と直接やり取りしたい人
- 年収アップの可能性を探りたい人
- 今すぐ転職するかは決めていない人
Greenは、求人を見るだけでも学びがあります。
自分に足りないスキルが分かるからです。
「今の経験でどんな求人が見られるのか」
「年収アップには何が必要なのか」
「Web系に行くにはどんな技術が求められるのか」
このあたりを知るだけでも、登録する価値はあると感じました。
Greenがおすすめしにくい人
一方で、Greenがおすすめしにくい人もいます。
- 手厚く相談しながら進めたい人
- 職務経歴を自分で整理するのが苦手な人
- 求人を比較する時間がまったくない人
- 転職の軸が決まっていない人
- すぐに誰かに相談しながら進めたい人
Greenは自分で求人を見たり、プロフィールを整えたりする必要があります。
そのため、完全にサポートしてほしい人は、転職エージェントと併用した方が進めやすいです。
私も、Greenだけで完結させるというより、転職エージェントや他の転職サイトと比較しながら使うのが良いと感じました。
Greenは転職活動の第一歩として使いやすい
Greenは、転職活動の第一歩として使いやすいです。
いきなり応募しなくても、求人を見たり、スカウトを確認したりできます。
これは心理的なハードルが低いです。
転職活動は、始めるまでが一番重いです。
職務経歴書を書いたり、求人を探したり、面談を受けたりするのは正直面倒です。
でも、Greenに登録してプロフィールを少しずつ整えるだけなら始めやすいです。
小さく始められるのは、忙しいITエンジニアにとって大きなメリットです。
まとめ|Greenは年収アップの可能性を知るきっかけになる
Greenを使って感じたのは、転職サイトは「今すぐ転職する人だけのものではない」ということです。
求人を見るだけでも、自分に足りないスキルが分かります。
スカウトを見るだけでも、自分の経験がどう見られているのか考えるきっかけになります。
私のように、低年収から抜け出したいSESエンジニアにとって、Greenは年収アップの可能性を知るきっかけになると感じました。
ただし、登録するだけでは意味がありません。
- プロフィールを整える
- 職務経歴を具体的に書く
- 個人開発もアピール材料にする
- 求人票を見て、自分に足りない経験を確認する
このように使うことで、Greenはただの転職サイトではなく、キャリアを見直すツールになります。
今の働き方にモヤモヤしている人は、まずは自分の経歴を整理するところから始めてみるのがおすすめです。
転職するかどうかは、そのあとに考えても遅くありません。
大事なのは、今の会社の評価だけで自分の価値を決めないことです。
自分の市場価値を知ることが、年収アップと生活改善の第一歩になります。
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